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人生最後を飾る終末期をどうあるべきか? [早急に大いに論議してもらいたいものである。]

麻生太郎副総理兼財務相は2013.2、20日の参院予算委員会で、
高齢者などの終末期医療に関し「尊厳を持って静かに死なせてもらいたい
というのが率直な私の気持ちだ」と述べた。先月の社会保障制度改革

国民会議で「いいかげん死にたいと思っても『生きられますから』
なんて生かされたんじゃかなわない。「さっさと死ねるようにしてもらわないと、
チューブ人間はごめん!!」と発言したことをあらためて釈明した。
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民主党の梅村聡氏が「問題発言とはしない。
むしろ国民的議論が広がってほしい」として、発言の真意をただした。
 麻生氏は「誤解を生む発言で大変申し訳なかった」と陳謝した上で、

高齢の親族が自宅で静かに亡くなった経験や、自身が経営に関与する
病院での体験を踏まえ、終末期医療への「複雑な心境」を話したかったと説明した。
さらに「一般論ではなく、個人的なことを言った。終末医療のあるべき姿

について意見したのではない。人生の最終段階を穏やかに過ごす
ことは大事だ」と記者団に釈明した。
        以上 麻生太郎副総理発言記事より

!!北欧では延命治療が行われていない!! [フランスでは一時は延命治療が多かったが今では殆ど行われていない]

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 胃ろう始めとする延命治療はどうあるべきか?
国民の真の健康長寿、人生最後を飾る終末期をどうあるべきか?
真剣に大いに議論しなければならない。

延命治療の現場を見聞したことのある人の殆どの方は麻生副総理の考え方に
賛同すると思われる。人それぞれ色んな考え方があるとは思われるが、
誰しも一日一秒でも長生きしたい、でもなんでもかんでも生きるだけが

良いとは限らない。例えば交通事故に依って一時気を失い、延命治療すれば
元気に回復して人間らしく生きられる見込みがあれば延命治療する必要がある。
回復する見込みもなく、自力で呼吸もできず、食べることもできず、鼻、

胃にチューブを差し込んで人工栄養を流し込まれ、蝋燭色に痩せこけ、
異臭がただよい、手足指は硬直、水ぶくれになって、わが子供の顔も分からず、
ただ只管に何年も々々も生かされる。

それに医者に薦められて一旦延命治療を開始するとそのうち家族も介護疲れ、
経済的,精神的にも大変になる、気が付いた時には簡単安易には止めることが
出来なくなる。例え100歳以上長らえられたとしても“蛇の生殺しより“まだ酷過ぎる。

現在100歳以上方が54、000人以上いると云われているが健康で元気
に長生きしている方は極僅かである、その殆どが延命治療によるものである。
100歳.jpg
まさに幽霊がこの世をさ迷う生き地獄のようである。“人間はモルモットではない
こんなバカゲタ生きながえる気持ちの悪い、治療法があるものか?
既に魂は霊界に誕生しているにも拘らず、無理やり引き戻そうとしている。

現界と霊界を行ったり,来たりさまよい本人にとってどんなに辛い事であろうか?
あれでは到底極楽往生は出来ない。私の知人、友人、近所の人、親戚に
聞いてみたが殆んどの方があの過度の気持ち悪い延命治療はして

貰いたくないようだ!!これが世界一高齢化社会の最先端の高度治療法かと
全く驚きである!!

命あるものは何れ全て、死を迎えるように出来ている。
もてあそぶな、“しかも膨大な医療費を費やし、後世の子子孫孫に膨大な
負債を残す。国民の血税を吸い上げる病院医者製薬会社だけが潤うだけである。

自宅で家族に見送られ、静かに自然な最期を迎えるのか?
病院で酸素吸入、点滴、胃ろう他最先端医療を受けながら
チューブを差し込まれ化学人間になって哀れな無残な最期を迎えるか?
それとも老人ホーム他第3の道を選ぶべきか?
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“自然にこの世に生を授かり、健康で元気に長生きして、
桜の花が散るがごとく自然にこの世を去って逝くべきでる”
命を延ばすだけが正しいことなのだろうか?

“人間には本来、自然に、苦痛なく安らかに死を迎える機能
が備わっている、殆どの人が、自宅で苦しまず安らかに死にたいと
願っているにも拘わらず病院で過剰な医療を受け、例え多少長らえた

としても無残な最期を迎えているのが現実である”
[ 大往生したけりゃ医療とかかわるな 中村仁一先生]
母いわく 痛み苦しんだ場合はお医者さん、薬のお世話

にならなければならないがそんなことない限り阿弥陀様に抱かれて
コロンと天国に旅立ちたい、あの悲惨な延命治療などとんでもない、
地獄落ち間違いない、そんなことまでして生きたくない、いやだいやだ、
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政治家、医療関係者、患者や家族はどのような認識をもって
終末期の医療とかかわるべきか、我々は真剣に考えなくてはならない。
政治家は与野党問わず、医療福祉と連発すれど、終末期の医療に

ついては口をつむんだままである。何故であろうか?
国民の人気を意識してであろうか?医学界、医師会、製薬会社、
病院他医療関係からの圧力によるものか?それらの団体からの膨大な

献金を欲しさのためであろうか?
兎も角この問題は早急に大いに論議してもらいたいものである。
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